アビスディアでキャラクターを効率的に強化する方法 – 各種システムの解説
アビスディアに登場するスパイは、プレイアブルキャラクターであり、それぞれが独特なデザインと個性を持っています。さまざまなシステムを利用することで、キャラクターを自由にカスタマイズ・強化することが可能です。本ガイドでは、各育成システムの仕組みを解説し、それらをどのように活用すればよいかを説明します。
育成システム
クラス(職業)
アビスディアではスパイは4つのクラスに分類されています:
- 堅牢:典型的な“タンク”役。前線で味方を守り、防御系のバフを提供します。
- 異剣:ダメージディーラー(DPS)としてチームの火力を担います。
- 言霊:サブDPS兼スカウト役で、機動力が高く側面攻撃などに最適。
- 防塵:回復やバフを担当するサポート役。
レベル
キャラクターのレベルを上げるのは、最も基本的な強化方法です。強化素材を使用してレベルアップできます。最大レベルはプレイヤーレベルに依存し、さらに20レベル以降は10レベルごとにリミットブレイク(限界突破)が必要になります。
ステータス(能力値)
キャラクターは7つの基本ステータスを持ちます:
- 攻撃力(ATK):スキルの威力に影響。
- 防御力(DEF):被ダメージの軽減。
- HP(体力):HPが0になると敗北。
- クリティカル率:クリティカルヒットの発生確率。
- クリティカルダメージ:クリティカル時のダメージ倍率。
- 安定指数(Stability Index):カバー近くにいる時に60%ダメージ軽減が付与されるが、指数が0になると効果消失。
- アクションポイント(AP):1ターンで移動できるマス数。
スキル
スパイは5つのスキルを持ち、戦闘での役割を決定します:
- 通常攻撃:基本的な1体攻撃。
- アクティブスキル(2つ):攻撃または支援型のスキル。クールダウンあり。
- アルティメットスキル:スキルポイント(Confectance Points)を使用する強力な技。
- パッシブスキル:常時発動の効果で、多様な恩恵を与える。
属性(エレメント)
各キャラクターは1つの属性と組織属性に対して弱点を持ちます。例:ライブラ は「軽弾薬」と「火属性」に弱いです。
弱点を突かれると安定指数が多く失われ、弾薬と属性が両方一致するとさらに効果が増します。これは敵にも適用されるため、戦略的に利用可能です。
ニューロヘリックス(Neural Helix)とキー(Keys)
ニューロヘリックスはいわゆる“スキルツリー”で、ステータスやパッシブ効果(Keys)をアンロックできます。
- 固定キー(Fixed Keys):各キャラ固有。左側のツリーから入手。
- 共通キー(Common Keys):他のキャラのツリーを最大まで育成すると右側から入手可能。
成長推奨システムにより、ビルドのヒントをゲーム内で得られます。
Mod(拡張)キー
Modキーはキャラクターの能力をさらに強化する特別なキーで、共通キー入手後に「クリスタル」を使ってアンロックできます。これはニューロヘリックスの中央に配置され、別枠扱いとなります。現在、使用可能なキャラは一部のみで、随時追加されます。
覚醒(限界突破)
アビスディアではスキルトレーニングが廃止され、「覚醒」というシステムに置き換えられました。ダブりのスパイを使ってスキルを強化できます(新スキルの解放ではなく、既存スキルの性能を向上させる)。
覚醒段階は「V0〜V6」で表記され、V0は強化なしを意味します。
親愛度(Affinity)
本作では「インプリシット・フィードバック(Implicit Feedback)」という親愛度システムがあり、報酬として素材やコスメを獲得可能です。レベル5に達すると、「コヴナント(Covenant)」=結婚システムが開放されます。
親愛度は「派遣ルーム(Dispatch Room)」の強化にも使われ、パッシブステータスや生産報酬に影響します。
武器
キャラクターの戦力を強化するもう1つの手段が武器の装備です。スパイごとに使用可能な武器タイプがあり、それぞれに組織属性があります:
- アサルトライフル(中弾薬)
- ハンドガン(軽弾薬)
- マシンガン(重弾薬)
- サブマシンガン(軽弾薬)
- ショットガン(ショットガン弾薬)
- ライフル(重弾薬)
- ブレード(近接)
武器のレアリティとステータス
武器は3つのレアリティ(R、SR、SSR)があり、高レアほどステータスや効果が優秀です。
- R/SR:基本的に固定ATKのみ。
- SSR:%上昇の第2ステータス(ATK%、クリダメ%、クリ率%など)も付与。
武器レベルを上げることで、ステータスが上昇します。ガチャ系ゲームに共通するように、高レア武器の方が最大値が高くなります。